暮らしりうむ

「捨」をするときに気づいたこと

このところ暫く
気分がとても落ち込んでいました

私物を見直して整理していたのですが
結局なかなか捨てられなくて
もどかしい思いをして
負のループに陥ってしまっていたのです

 

物を捨てたいのに捨てられない
使っていないけど捨てられない

 

その捨てられない原因
気がつくことができたので
今は心穏やかになりました

私物のお片づけ

物は物でも
生活必需品などの日用品や
家族との共有物ではなくて

自分の持ち物について見直してみました

私物が捨てられないワケ

もう使わなくなったものなのに
捨てたくないと思ってしまうのはなぜか

 

それには2つ理由がありました

✅なんでもメモリアルグッズ化してしまうから
✅見栄をはる気持ちがあるから

 

その2つの気持ちの整理がついたら
手放すことへの抵抗が減りました

なんでもメモリアルグッズ化するのをやめる

なんでも思い出の品・記念品として捉えると
とキリがありません

これは○○のときのもので思い入れがある
○○行ったときにもらったもの
○○のときに集めていたもの
○○の景品で当たったもの

どんどん溢れていってしまいます

 

それ全部が大切なものなのかと聞かれたら
別にそれほど…というものもありますし

モノとしてはどうでもいいけれど
大切にしたい思い出に関連するから
覚えておくために残しておきたいものもあります

 

それって結局
モノ自体を大切に思っているわけではないから
手放してみることにしました

見栄をはる気持ちをなくす

過去に自分が頑張って手に入れたもの
すごいねって言ってもらえそうなもの

褒めてもらいたいとか
すごいって思われたいという心理や

あの時自分頑張ったと振り返る気持ちから
手放せなかったものがありました

 

学生時代のスポーツの優勝トロフィーや賞状
一生懸命に勉強したノート類
たいしたことない講座/資格の認定証

誰かに褒めてもらうためにやったものでもないし
履歴書に書けるような資格でもない

人に見せたら
すごいねって言ってもらえるかもしれないけれど
だから何だろう

誰に見せる?友達?家族?

 

過去の栄光をひけらかしたり
過去の栄光にすがるのは虚しいです

頑張った過去より「今」が大切だと思います

本当に大切なものだけ手元に置く

相対的に色々と考えてしまって
処分するのが惜しいという気持ちを排除して

その物自体を大切に思うものだけ

そう念頭に置いて仕分をすると
本当に大切なものとそうでないものが
分かるようになりました

 

物を整理しながら気持ちの整理もできて
不思議と気持ちも軽くなりました