暮らしりうむ

間取りで後悔していること①WIC

失敗したと感じていることはたくさんあります

間取り上のことで後悔していることは3つ

1. ウォークインクローゼット
2. 子供部屋の数
3. 収納の量

 

まず今回は
ウォークインクローゼットについて
後悔していることをお話したいと思います

 

率直に言ってしまうと
ウォークインクローゼットは
設けなければ良かったと思っています

 

もともと私自身は以前から壁面収納派でした

間取りを考える際も
洋服は壁面クローゼットを希望していました

 

しかし夫は大反対

今やWICが当たり前ですから
ハウスメーカー営業さんも夫の味方

仕方なくわたしが折れてWICにしたのですが
やっぱり譲らなければよかったと
心底後悔しています

 

理由は何と言ってもめんどくさいこと!

なぜわざわざ洋服室という部屋に入って
服を出し入れしなきゃいけないんですか

 

実家では自室に洋服タンスを置き
アパートでは浅いクローゼットとタンスを併用

いつも生活の動線にタンスがありました

しかしWICという服の置き場を作るということは
生活の動線から外れてしまい
それが本当に苦痛なのです

 

服を選ぶときや洗濯物を片付けるときに
WICまで行くのが手間なうえに
空調が行き届いていない場所なので
特に真冬は行きたくもありません

空調が行き届いていないため
着替えは行わず
ただ服を置いておくためだけの場所です

 

もしリビングであれば
どれほど快適だったことか!

 

季節外のものはまとめてWICでもいいですが
普段着るものは生活動線上に
収納場所をつくれたら良かったと思います

 

ウォークインという特性上
歩くスペースが必要になるので
広さの割には収納力がありません

床面積もとってしまうので
建築コスト的にも良くないです

 

もしリビングに洋服クローゼットの設置が難しければ
移動のために歩く(生活動線の)廊下の壁面など
選択肢はあったはずです

 

住んで1年半
ようやく夫はWICより壁クローゼットの良さに
気づいたようです

日々の掃除洗濯はたいてい妻の仕事になるので
夫の不便さなんて微々たるものですが
だから言ったでしょーが!
と声を大にして罵りたい気分です

 

家づくりは憧れじゃなくて
毎日の暮らし・生活そのもの

ウットリとして想像力を働かさないと
あとで住みづらいなんてことに
なっちゃうんですよね

だからマイホームの夢を見るんじゃなくて
マイホームでの生活ぶりを想定することが大事

 

大きくて立派なWICのある家よりも
勝手のいいシンプルなクローゼットのある家の方が
暮らしやすくて素敵だと思います